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=== 攻防の中での投げ技 ===
[[合気道]]の稽古に見られるような攻防のパターンでは、投げられた相手も必ず受身を取って立ち上がり反撃をしけてくる。投げ技は(頭から落とすなどの形態を取らない限り)単独では「必殺技」とならないのである。そのため一連の攻防の最後においては必ず[[固技]]などによって相手の行動能力を奪い、完結とする。<br>
ただ、スポーツでは、投げ技が綺麗に決まることが勝利条件の一つであるものも多い。それは、投げ技が決まることに関して、「相手の心・技・体を自分のそれが凌駕した証である」「自分に有利な体勢に持ち込むことができ、勝利できる確率が上がる」などの気持ちが根強いからである。<br>
一方[[総合格闘技]]においては[[レスリング]]出身の[[ケビン・ランデルマン]]がPRIDE・GP2004 2回戦で[[エメリヤーエンコ・ヒョードル]]を豪快な[[スープレックス]]で投げ飛ばしたり、[[クイントン・ランペイジ・ジャクソン]]が[[ヒカルド・アローナ]]をパワーボムで叩きつけるなどの他、サンボ出身者などが[[テイクダウン]]の手段に使うなど実用性は高い。