「ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフ」の版間の差分

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ただ、このムハンマドの最愛の妻と呼ばれたアーイシャは、結婚時9歳(満8歳)であり、対してムハンマドは50歳代に達していた。そのため[[反イスラーム主義]]者の一部はこれを口実に『ムハンマドは9歳(満8歳)の女の子と[[セックス]]([[性行為]])を行ったのではないか?』(現代でいうところの[[ペドフィリア]]、[[児童性愛]]、[[チャイルド・マレスター]])とムハンマドを攻撃する姿勢を見せている。<ref name=AB>Anthony Browne, [http://www.timesonline.co.uk/article/0,,3-1342091,00.html Film-maker is murdered for his art], ''Times Online'', November 3, 2004,ここでは[[反イスラーム主義]]者のHirsi Aliが『“a pervert” for marrying a six-year-old girl, Aisha, when he was 53, and consummating the marriage when she was nine』(自分が53歳のときに6歳の女の子と結婚し、9歳のときに結婚を完成させた-初夜の性交を行った-堕落者)と預言者ムハンマドを中傷・攻撃している</ref>
 
これに対してムハンマドの擁護者などは、前近代の人類社会では有力家系の子女が10歳前後で結婚することはありふれており<ref>このこと自体は歴史的事実として確認されている{{要出典}}。豊臣秀吉は10歳の幼女を側室にした<!--これだけでは閲覧者に甚だ不親切なので、具体的な事例を明記することが好ましい。--></ref>、その場合は結婚してもおおよそ[[初潮]]後の適齢になるまでセックスは行わないのが通例であったとして反論している。インドのイスラーム学者マウラナ・ムハンマド・アリーはアーイシャがムハンマドと結婚した年齢は15歳であったとも主張している。<ref>Maulana Muhammad Ali, The Living Thoughts of the Prophet Muhammad, p. 30, 1992, Ahmadiyya Anjuman Ishaat, ISBN 0-913321-19-2 </ref><!--同じく、現状の記事内容では具体的にどういう議論が実際にあるのか曖昧模糊とした書き方なので、この問題を項目上に載せるのであればもう少しこれの議論についての具体的な情報を明記することが望ましい。-->
 
ただし、ハディースにはアーイシャ自身からの伝承として、「彼女は6歳の時に預言者(ムハンマド)に嫁ぎ9歳(満8歳)の時に正式に結婚し、9年間を共に暮らした」<ref>[[ブハーリー]]の『真正集』「婚姻の書」第39節など</ref>とあり、「正式な結婚」とは婚儀の後の結婚初夜の[[セックス]]・[[性行為]]も含まれるとされる。