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[[画像:MillingCutterSlotEndMillBallnose.jpg|thumb|right|200px|工具の例]]
'''フライス盤'''(フライスばん、 ''milling machine'' )は、[[フライス (工具)|フライス]]と呼ばれる[[工具]]を用いて平面や溝などの加工を行う[[工作機械]]。主軸の先端に取り付けた工具に回転を与え、対象物はテーブル上に固定し、工具またはテーブルを工具の回転中心軸と垂直の方向へ動かして切削する。
[[1818年]]に[[アメリカ合衆国|アメリカ]]で銃器の部品を作るため、[[旋盤]]にカッタを付けたものが始まりのようである。現在、残されている最古のフライス盤は、1820年にアメリカの[[イーライ・ホイットニー|エリー・ホイットニー]]が作った小型の[[横フライス]]盤である。[[立フライス盤]] (または[[縦フライス盤]]) は、1857年にイギリスで作られ、パリの博物館に保存されている。
[[カッタ]]は、正式には、[[ミーリングカッタ]](milling cutters)と呼ばれる。[[フェイスミーリングカッタ]]は、[[正面フライス]]や[[フェイスミル]]と呼ばれ、[[サイドミーリング]]は、[[サイドカッター]]とよばれる。