「政治地理学」の版間の差分

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出発点は[[ドイツ]]の[[地理学者]][[フリードリヒ・ラッツェル]]により命名された'' Politische Geographie'' という著作からであるが、歴史的な部分は暫くは地政学と一にしてきた。地政学同様、政治地理学も戦後は軽視されていたが次第に、計量的な地理学が1960年代以降盛んになるに連れて、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]や[[イギリス]]などで[[地方自治]]や[[政治団体]]の政治的な行為に注目した[[イデオロギー]]的な部分が薄い内容の政治地理学が再び論じられるようになり、日本でも再び盛んになってきた。
 
現在日本では、純粋に政治事象を取り扱う人文地理学の一分野として取り入れられており、マクロでは[[国際政治]]と地理の関係などを、ミクロでは地方自治の影響を空間的に分析する内容などが盛んで、かつてのようなイデオロギー的な色合いをだいぶ薄めた内容が主流である。取り扱う内容によっては、[[経済地理学]]や[[社会地理学]]とも密接した内容になっており、地政学とは距離を置く傾向が見られる。また、地方行政に特に視点を置いた分野は、[[行政地理学]]という別の表現をすることも多い。
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