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'''立待岬'''(たちまちみさき)は、[[北海道]][[函館市]][[函館山]]の南東に位置する[[岬]]である。
 
'''立待岬'''(たちまちみさき)は、[[北海道]][[函館市]]住吉町にある、[[函館山津軽海峡]]の南東位置する面した[[岬]]である。
[[津軽海峡]]に面し、天気の良い日には[[下北半島]]を眺めることができる。また、夜はイカ釣り漁船の[[漁火]]も見える。また、近くには[[石川啄木]]とその一族の墓がある。
 
[[函館山]]の南東に位置する。津軽海峡につきでた[[断崖]]上にあるため展望が良く、天気の良い日には[[下北半島]]を望むことができ、また夜には津軽海峡上のイカ釣り漁船に漁火が見られ、付近には[[与謝野鉄幹]]・[[与謝野晶子|晶子]]の歌碑も設置され、函館の観光スポットとなっている。
 
==石川啄木一族の墓==
岬への取り付け道路は車一台分程度の幅である。車を利用しない観光客は[[函館市交通局|函館市電]][[谷地頭駅|谷地頭]]停留所から登り坂を10分程度上って岬に至るが、この坂の途中の墓地の一角に、[[石川啄木]]及びその一族の墓がある。啄木は、2年弱に及ぶ[[石川啄木#放浪時代|北海道での放浪生活]]の第一歩を函館の青柳町で記しており、死後、左手に啄木の好んだ大森浜を望むこの地に、友人である[[宮崎郁雨]]らの手によって建てられたものである。墓碑には、歌集「[[一握の砂」]」に収められた「東海の小島の礒の白砂に/われ泣きぬれて/蟹とたはむる」が刻まれている。この墓の隣には、宮崎郁雨と[[砂山影二]]の歌碑が建つ。
 
==交通==
*[[函館市交通局]]市電2系統[[谷地頭駅|谷地頭]]下車徒歩10分
*夜間、冬季は車両通行止め
 
==関連項目==
{{Wikiquote|石川啄木}}
*[[森昌子]] - 立待岬を唄った歌「立待岬」
*[[札幌市]]、[[小樽市]]、[[釧路市]] – 啄木の函館後の流転先
 
==外部リンク==
*[http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/fc/rom/list/history/cemetery/data01.html 函館フィルムコミッション]
 
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