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Tatsujin28 (会話 | 投稿記録)
dab 三国時代
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== 概要 ==
本来、監督、統轄の意味で、軍司令官のことをいった。三国時代に諸州の軍権が民政から独立していき、都督が諸州諸軍事の長官とされた。多くは州の長官である[[刺史]]を兼ね、都督府を置いて府官を任じた。その後、[[六朝時代]]を通じて都督の官名が使われた。[[唐]]代には[[節度使]]が置かれたため、その権限は縮小したが、[[宋 (王朝)|宋]]代には[[宰相]]の出征時に都督の称が臨時に使われたほか、[[元 (王朝)|元朝]]、[[明|明朝]]にも大都督府の名称が見られた(→[[五軍都督府]])。[[清|清朝]]では都督の名称は使われなくなったが、[[辛亥革命]]後、地方の軍政担当官として都督が置かれた。また、[[高句麗]]や[[倭]]といった周辺民族の首長に対しても「都督」の称号が与えられ、異民族懐柔策に用いられることがあった。
 
== 日本における都督 ==
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* [[大日本帝国]]時代、中国[[関東州]]に[[関東都督府]]が置かれた。
 
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[[Category:中国の制度史|ととく]]
[[Category:称号|ととく]]