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よく例に出されることの多いのが、体温調節である。[[鳥類]]や[[哺乳動物]]は[[酵素]]が働く至適温度である37℃付近で最も活動し易いため、この温度に体温を保とうとする。これより体温が高い場合は発汗、皮膚血管の拡張で体温を下げようとし、体温が低い場合はふるえ([[戦慄]])や非ふるえ熱産生(代謝の亢進による発熱)によって体温を上げようとする。
 
[[感染症]]の際に体温が上がるのは、[[炎症]]物質によって調節の目標温度が高まるからである。これは、病原体が[[熱]]に弱いという性質を利用した抵抗活動である([[進化医学]]を参照)。[[解熱鎮痛薬]]はこの目標温度を下げることで解熱させる。これらの他、血圧反射機能も恒常性の概念の説明に汎用されている。
 
[[category:生化学|こうしようせい]]