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==ホンダのV型3気筒==
[[1980年代]]、[[ヤマハ・RZ|ヤマハ・RZ250]]に対抗するために[[本田技研工業|ホンダ]]が開発したエンジンが、[[2ストローク機関|2ストローク]][[V型エンジン|V型]]3気筒エンジンで、同社の[[ホンダ・MVX250F|MVX250F]]に初めて搭載された。前傾した[[直列2気筒]]シリエンジダーの後ろに90度のバンク角でシリンダーが1つ追加された形をしている。前後のシリンダーでバランスを取り、[[一次振動]]を理論上ゼロにした画期的なエンジンであったが、初期の焼きつき問題や販売面で振るわなかったことから、市販車での搭載車種はMVX250Fと[[ホンダ・NS|NS400R]](同社の[[ワークス|ワークスレーサー]]、[[ホンダ・NS500|NS500]]のレプリカ)の2車種にとどまった。ただしワークスNS500は前1気筒、後2気筒である。また、ワークスレーサーNS500は112度V3であり、ファイアリングオーダーが位相同爆に近く近代におけビッグバンエンジンの先駆けであったことは意外にも知られていない
 
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