「自己鍛造弾」の版間の差分

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Anexus6 (会話 | 投稿記録)
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==歴史==
この兵器はオーブンから飛び出してきた金属片に当たった主婦が死亡した事故の原因究明から生まれた。
検死の結果、弾丸のような銅の塊が心臓に命中したことが因であると判明したが、
傷から逆算すると、金属片はオーブンから秒速1800メートルもの速度で飛び出したことになる。
なぜ、これほどまでの運動量を持つ金属片が飛び出したのか原因が不明だった。
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調査の結果、再現実験も行われ弾丸のような銅の塊はオーブンに入り込んだ金属キャップの裏打ちが変形したものであることが判明した。
1943年にハンガリー軍の技術将校のミズネ大佐とドイツ陸軍のシャルダン技師が爆発成形侵徹体の形成プロセスを解明した、このため爆発成形侵徹体の生成現象を[[ミズネ・シャルダン効果]]と呼ぶようになった。
この研究結果は長く埋もれていたが1980年代になってから見直され'''自己鍛造弾'''として実用化されるようになった。
 
==原理==