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Point136 (会話 | 投稿記録)
m bot: rdr 馬
Point136 (会話 | 投稿記録)
m bot: rdr 牛
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食料生産を目的とした繁殖は、人々の暮らしを変えた。農業や畜産業が始まると、狩猟採集の移動生活から農村に定住する暮らしへと、生活スタイルを変えた地域が多く出現した。それが、文明と都市国家が成立するきっかけのひとつになったといわれている。
===使役動物===
食用としては利用しない場合もあるが、食用と兼用しているものも多い。<br>[[農耕馬]]や[[ウシ|牛]]などが代表的だが、現代の農業は機械化が進んでいるため、そういった使役動物の出番は少なくなってきている。<br>
しかし、現代でも[[犬]]は様々な目的で使役動物として利用されている。[[ネコ|猫]]をネズミ捕りとして利用されている地域もある。
===薬用===
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薬草を栽培することにより、コンスタントに薬を得ることが可能な上に、たいていは採集より安価に原料を得られる。また、希少な薬用生物を飼育栽培によって、野生下のものを乱獲から守ることに繋がる場合もある。
===原料用===
何らかの工業製品、加工品などを作る原料として、生物を飼育・栽培する場合もある。<br>[[皮革]]製品には[[ウシ|牛]]、[[ウマ|馬]]、[[ヒツジ|羊]]など様々な動物の革が使われるが、それらは食用や使役用の動物から採る場合が多い。<br>しかし、原料を採集することを主目的に飼育されている生物というのも、少なからず存在する。<br>
[[絹]]を採取する目的で[[蚕]]を飼育する、[[畳]]などの原料を得るために[[イグサ]]を栽培する、[[ムスク]]を得るために[[ジャコウジカ]]を飼育する、こういったケースの繁殖が具体例として当てはまる。
===実験動物===