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'''新関 良三'''(にいぜき りょうぞう、[[1889年]][[8月4日]] - [[1979年]][[4月27日]])は、[[ドイツ文学]]者、演劇研究者、[[文化功労者]]。
 
[[山形県]]生まれ。旧姓・平泉。[[東京帝国大学]]卒。[[フリードリヒ・フォン・シラー|シラー]]研究から始まり、[[ギリシャ悲劇]]を始めとする比較演劇研究者として多くの業績を残した。1943年『ギリシャ・ローマ演劇史』で[[帝国学士院賞]]・恩賜賞受賞。[[第四高等学校 (旧制)|第四高等学校]]教授、[[学習院]]教授を務め、戦後は[[埼玉大学]]学長、[[共立女子大学]]教授を務めた。息子はソ連大使を務めた外交官の新関欽哉。学習院時代の[[三島由紀夫]]の担任教師でもあった。
 
==著書==
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*ワレンシュタイン シルレル 東京堂書店, 1922
*夢判断 [[ジークムント・フロイト|フロイド]]精神分析大系 アルス, 1930
*ウィルヘルム・テル [[シラー]] 独逸文学叢書刊行会, 1939
*ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン [[ゲーテ]] 改造社, 1941
*シラー選集 第1-5 編訳 富山房, 1941
*ギリシヤ文化史 第1-5 [[ヤコブ・ブルクハルト]] [[東京堂]], 1948-1950
*[[アイスキュロス|アイスキユロス]]と[[ソポクレス]] 編著 南江堂, 1954