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株式会社キャリーラボの前身は、当初[[マイコン]]を販売するショップとして[[中村博行]]によって熊本県熊本市に設立された[[有限会社]]キャリーラボ。設立当初から[[熊本大学]]マイコンクラブの学生が出入りし、彼らがアルバイトとして開発したソフトウェアの販売を開始した。
 
ソフトウェア販売が軌道に乗って来たことから、マイコン販売からソフトウェアの販売に事業をシフトし、同時に熊本市味噌天神に移転するとともに、株式会社に改組した。同時期に小橋輝雄が開発と企画部門の責任者となり、ソフトウェア開発の中核メンバーであった[[佐々木哲哉]]と[[平野洋一郎]]が熊本大学を中退し、アルバイトのみで構成されていたソフトウェア開発を事業組織として確立した。
 
キャリーラボの発売するソフトウェアは「オール[[マシン語]]」が売りで、その技術力と高速動作に定評があった。キャリーラボの主力プログラマーである、佐々木哲哉(TS)、山本耕司(ABN)、平野洋一郎(Pina)、長谷川浩(HaHi)、高橋順一(Hiromi)、由紀裕子(No.046)、望月成(Sei)の7名を巷では「キャリー七人衆」と呼んでいた。