「江川卓 (ロシア文学者)」の版間の差分

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{{Otheruses|ロシア文学者の江川卓(えがわ たく)|野球評論家で元投手の江川卓(えがわ すぐる)|江川卓 (野球)}}
'''江川 卓'''(えがわ たく、男性、[[1927年]][[1月24日]] - [[2001年]][[7月4日]])は、[[東京都]]出身の[[ロシア文学者]]、[[東京工業大学]][[名誉教授]]。本名は、「'''馬場 宏'''(ばば ひろし)」。
 
[[フョードル・ドストエフスキー]]の[[翻訳]]・[[研究]]などで知られる。[[日本放送協会|NHK]]の[[ロシア語講座]]の講師も長く務め、多くの人に親しまれた。
 
熱心なドストエフスキー研究家であることなどから、「'''ドストエフスキーなら江川の訳で読め'''」と言う著名人も多い([[齋藤孝]]など)。
 
==略歴==
==著書==
===単著===
*現代ソビエト文学の世界([[晶文社]], 1968年)
*ドストエフスキー([[岩波書店]][[[岩波新書]]], 1984年)
*謎とき『[[罪と罰]]』([[新潮社]], 1986年)
*謎とき『[[カラマーゾフの兄弟]]』(新潮社, 1991年)
*謎とき『[[白痴 (小説)|白痴]]』(新潮社, 1994年)
 
===共編著===
*([[井上光晴]])『新しいソビエトの文学(全6巻)』([[勁草書房]], 1967年-1968年)
*([[水野忠夫]])『全集・現代世界文学の発見(1)革命の烽火』([[学芸書林]], 1969年)
*([[栗栖継]])『全集・現代世界文学の発見(11)社会主義の苦悩と新生』(学芸書林, 1970年)
*([[原卓也]])『ドストエフスキー・アルバム』(新潮社, 1978年)
*([[亀山郁夫]])『ドストエフスキーの現在』([[JCA出版]], 1985年)
 
===訳書===
*[[ウラジーミル・レーニン|レーニン]]文学論 [[蔵原惟人]]共編訳 青木文庫, 1954
*ソヴェト芸術論争 [[鹿島保夫]]共編訳 青木文庫, 1954
*社会主義リアリズムの道 [[コンスタンチン・シーモノフ|シーモノフ]],フアジェエフ 鹿島保夫共訳 未来社, 1954
*ソヴェト文学運動史 [[ヴェ・イワノフ]] 鹿島保夫共訳 青木文庫, 1955
*[[静かなドン|静かなるドン]] [[ミハイル・ショーロホフ]] [[樹下節]]共訳、角川文庫、1955-58
*国民音楽論 ロシア楽派の歴史 [[ヴェ・ヴェ・スターソフ]] 三一書房 1955
*[[ニキータ・フルシチョフ|フルシチョフ]]じかに見たアメリカ コミュニスト,資本主義国へ行く [[アレクセイ・アジュベイ|A.アジュベイ]]等 光文社カッパ・ブックス 1960
*[[ユーリイ・ガガーリン|Y・ガガーリン]]『宇宙への道』([[新潮社]], 1961年)
*ロメオとジュリエットと暗黒 [[ヤン・オチェナーシェク]] [[杉野喬]]共訳 三一書房 1962
*[[アレクサンドル・ソルジェニーツィン|ソルジェニーツィン]]『イワン・デニソビッチの一日』([[毎日新聞社]], 1963年、のち講談社[講談社文庫])
*氷の本 ソ連南極学術調査隊遠征日誌 [[ユハン・スムール]] [[水野忠夫]]共訳 日本文華社 1964
*芸術と社会生活 [[ゲオルギー・プレハーノフ]] 蔵原惟人共訳 岩波文庫、1965
*ニーナの日記 [[ニーナ・コステリナ]] 集英社 1965
*ドストエフスキー『[[罪と罰]]』(旺文社文庫、1966-67、のち岩波書店[[[岩波文庫]]], 1999年-2000年)
*[[スヴェトラーナ・アリルーエワ]]『スベトラーナ回想録――父スターリンの国を逃れて』(新潮社, 1967年)
*ドストエフスキー『[[地下室の手記]]』(新潮世界文学、1968、のち新潮社[新潮文庫], 1969年)
*十二の椅子 [[イリヤ・イリフ]],[[エウゲニー・ペトロフ]] 筑摩書房 1969
*ソルジェニーツィン『1914年8月――旧暦8月10日-21日(上・下)』(新潮社, 1972年)
*無関心な人々の共謀 ヤセンスキー [[工藤幸雄]]共訳 河出書房新社 1974
*ソルジェニーツィン『クレムリンへの手紙』(新潮社, 1974年)
*ソルジェニーツィン『チューリヒのレーニン』(新潮社, 1977年)
*[[ボリス・パステルナーク|パステルナーク]]『[[ドクトル・ジバゴ]]』(1980年、時事新報社、1989年[新潮文庫]上・下)
*ドストエフスキー『[[悪霊 (ドストエフスキー)|悪霊]]』(新潮社[新潮文庫], 1971年)
*ソ連潜水艦U137 人工地震エンマ作戦 [[エドワード・トーポリ|E.トーポリ]] 中央公論社 1984、、984
*その時、その所 [[ユーリー・トリーフォノフ]] [[吉岡ゆき]]共訳 群像社 1987
*赤いパイプライン E.トーポリ 新潮文庫 1988
*ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(集英社版世界文学全集45,46, 1979年)
 
== 脚注 ==
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