「ウルヘル司教」の版間の差分

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セウ・ドゥルジェイは、カタルーニャ州[[リェイダ県]]北部に位置し、その北北東でアンドラに隣接する[[コマルカ]](県と市の間のレベルの自治体)、[[アルトウルジェイ]](カタルーニャ語:Alt Urgell, スペイン語:Alto Urgel)の中心となる町でもある。
もっとも、seu「セウ」 / seo「セオ」は司教座聖堂(司教座)の意味であるから、セウ・ドゥルジェイ / セオ・デ・ウルヘルは、ウルヘル司教座そのものの意味。したがって、この司教座の存立が、ウルヘル全体の首府としてのこの町の成立と軌を同じくしているといえる。
 
なお、「ウルヘル」はスペイン語(カスティーリャ語)発音による表記であり、カタルーニャ語では「ドゥルジェイ(ウルジェイ」となる。なお、seu「セウ」 / seo「セオ」は司教座聖堂の意味
また、「アルト」(Alt / Alto)は「高」の意味であるからアルトウルジェイは高地ウルヘルないし上ウルヘルとも表現されうる。結局のところ、セウ・ドゥルジェイは[[ピレネー山脈]]南麓に位置するアンドラを含むウルヘル地方の宗教的中心地の一つとなる町である。
 
[[2003年]]5月11日、[[1971年]]よりウルヘル司教を務めた[[ホアン・マルティ・アラニス]]が引退し、その地位を[[ホアン・エンリク・ビベス・イ・シシリア]]に譲った。