「カンピロバクター症」の版間の差分

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m Bot: rdr ギランバレー症候群
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** [[発熱]]38℃以下、[[下痢]]、[[腹痛]]が主である。腹痛は下痢よりも長期間継続。100個程度の菌でも発症。<ref>[http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/67f/campylobacter.html カンピロバクター食中毒]愛知県衛生研究所</ref>たとえば、生の鶏肉からの一滴のしずくでも発症する。<ref name="yoko">[http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/eiken/infection_inf/campylo1.htm カンピロバクター感染症について] 横浜市衛生研究所 感染症・疫学情報課</ref>
** 潜伏期間は約2~7日で、2~5日で回復する。
** まれに、0.1%くらいの頻度で、腸炎が完治してから10日後くらいに[[ギラン・バレー症候群|ギランバレー症候群]]を併発することがある。従って、腸炎症状が治った後の患者も注意を払う必要がある。
* ウシ
** 初感染の場合は雌に一時的な不妊症や妊娠中期(胎齢4~7ヶ月)における[[流産]]を引き起こすが、雄では[[不顕性感染]]を示す。流産胎子は皮下組織の[[膠様浸潤]]、[[胸水]]や[[腹水]]の増量、[[肝臓]]の[[混濁腫脹]]、[[肺]]の[[水腫]]、臓器表面の線維素付着などを示す。