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{{Otheruses|経済政策|その他|楽市・楽座 (曖昧さ回避)}}
'''楽市・楽座'''(らくいち・らくざ)は、日本の[[近世]]([[16世紀]]から[[18世紀]]ごろまで)において[[織田信長]]、[[豊臣秀吉]]の織豊政権や各地の[[戦国大名]]などにより[[城下町]]などの支配地の市場で行われた経済政策である。'''楽市令'''。'''破座'''。「楽」とは規制が緩和されて自由な状態となった意味。
== 概要 ==
既存の独占販売権、非課税権、不入権などの特権を持つ商工業者(市座、問屋など)を排除して自由取引市場をつくり、座を解散させるものである。[[中世]]の経済的利益は[[座]]・[[問丸]]・[[株仲間]]によって独占され既得権化していたが、戦国大名はこれを排除して絶対的な領主権の確立を目指すとともに、税の減免を通して新興商工業者を育成し経済の活性化を図ったのである。
== 沿革 ==
== 欠点 ==
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== その他 ==
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