「日産・VGエンジン」の版間の差分

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'''VGエンジン'''は[[日産自動車]]の[[V型6気筒]]エンジンである。これまであった[[直列6気筒]]L型エンジンに代わり[[1983年]]に登場した。初搭載はY30型[[日産・セドリック|セドリック]]・[[日産・グロリア|グロリア]]である。[[1994年]]には後継の[[VQエンジン]]が登場しており[[2002年]]に一旦製造中止になったが、[[2004年]]にVG20Pが登場して[[2007年]][[7月]]まで製造されていた。
 
ちなみにVGエンジンは[[アルファロメオ]]のV6エンジンを手本に作られたといわれている。{{要出典}}
 
1980年代後半には、米国のエンジンチューナーであるエレクトラモーティブ(後に日産に買収され、ニッサン・パフォーマンス・テクノロジー(NPTI)となる)の手により、VG30系をベースに独自のチューニングが行われたレース用エンジンが登場した。これらは[[マーチ・85G/日産]]から[[マーチ・88G/日産]]に至るマシン群に搭載され[[全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権]](JSPC)に参戦したほか、米国の[[IMSA]]シリーズに参戦する[[日産・GTP ZX-T]]や[[日産・NPT-90]]などにも搭載された。特にGTP ZX-TやNPT-90は1988年 - 1991年に4年連続でIMSA GTPクラスのシリーズチャンピオンを獲得するなど、大きな活躍を見せている。