「岡山電気軌道」の版間の差分

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その後不採算路線の廃止などの合理化で経営状況が安定する一方、両備グループがグループ経営を強化し、よりグループ内での結びつきが強くなっている。これは、[[下津井電鉄]]とは比較的関係が良好であるが、[[中鉄バス]]とは対立することが多いなど岡山県内のバス会社同士の関係が必ずしも良好ではないことから両備としては味方を増やし発言力を強める意味合いもある。
 
[[2003年]][[4月]]に実施された[[中国ジェイアールバス]]両備線の運行移管時の協議のこじれが発端で、中鉄バスとの間に競合関係(岡山駅~中庄駅間の場合、同じ区間に両備バス・岡電・下津井電鉄の共同運行系統と中鉄単独系統の2系統が運行されている)が生じ、その後中鉄バスが運行していた岡山空港リムジンバスへの参入や、お互いの営業エリアに競合する新規路線を開設している。最近は中鉄バスと[[神姫バス]]の共同運行で運行している岡山~神戸間の高速バスに[[2005年]][[2月]]から[[高速バス]]路線を開設(岡山電気軌道の単独運行)して同路線に参入するなど、更に熾烈さを増していたが、両備グループ2社(両備バス・岡山電気軌道)及び中鉄バスの3社が岡山県の公共交通システムを互いに協力することで合意したため、[[2007年]][[1月1日]]に岡山空港リムジンバスを中鉄バス・岡電バスの共同運行となり、2007年[[1月4日]]に岡南飛行場線・岡山駅→天満屋バスセンター→松浜町→労災病院系統を岡電バスに、半田山ハイツ・津高台団地線・免許センター線を中鉄バスにそれぞれ一本化し、中鉄バスが運行する新保・万倍線と泉田・福富西三丁目線、労災病院→松浜町→天満屋バスセンター→岡山駅系統(普通便)については岡電バスへ運行を移管した。また、岡山〜神戸間の高速バスも両備グループ内の高速バス事業効率化の為、[[2008年]][[2月1日]]から[[両備ホールディングス]](両備バス)へ運行移管した。2008年7月1日からは、[[国道53号|国道53号線]]で岡電バスと中鉄バスがそれぞれ運行する津高営業所線(岡電バス運行)、半田山ハイツ線・国立病院線・免許センター線(いずれも中鉄バス運行)の4路線を両社の共同運行とし、[[国道180号|国道180号線]]を運行する岡山駅〜万成間を中鉄バスとの運行本数調整の為に休止する予定であるした
 
軌道事業については路線長が短く、日本全国で最小規模とされる。[[岡山駅]]構内への延伸や[[ライトレール]]化が予定されるJR[[吉備線]]への相互乗り入れ、[[岡山市役所]]方面や果ては[[岡山空港]]までの延伸など様々な構想が浮かんでいるが、いずれも資金面などで具体化していない。
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*2007年(平成19年)4月1日 新保・万倍線と泉田・福富西三丁目線のうち、大雲寺前~公園西間と泉田北~福富西3丁目間の2区間を廃止<ref>これにより泉田・福富西三丁目線は廃止に、新保・万倍線は天満屋バスステーション~岡山駅~水道局前~富田~新保北~新保・万倍(循環)の新ルートでの運行に</ref>。
*2008年(平成20年)2月1日 高速バス岡山〜神戸線の運行を[[両備ホールディングス]](両備バス)へ移管し<ref>移管と同時に愛称名を「リョービエクスプレス」に改称。</ref>、高速バス事業から撤退。
*2008年(平成20年)7月1日 [[国道53号|国道53号線]]で岡電バスと中鉄バスがそれぞれ運行する津高営業所線(岡電バス運行)、半田山ハイツ線・国立病院線・免許センター線(いずれも中鉄バス運行)の4路線を両社の共同運行に。[[国道180号|国道180号線]]を運行する岡山駅〜万成間を中鉄バスとの運行本数調整の為に休止(予定)
 
== 軌道事業 ==
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;万成方面
:万成 - [[備前三門駅|三門関高前]] - 済生会病院前 - 岡山駅 - NTT岡山前 - 柳川西 - 天満屋バスセンター - 県庁前 - [[岡山県立岡山朝日高等学校|朝日高]]前 - 国富 - [[岡山東郵便局|原東]] - 原尾島住宅 - 岡電高屋
::※2008年7月1日から万成 - 岡山駅間の運行を休止予定
;市役所経由岡南営業所・卸センター方面
:岡電高屋 - 原尾島住宅 - 県庁前 - 天満屋バスセンター - 岡山駅 - 山陽新聞社前 - 市役所前 - 水道局前 - 大学病院前 - 清輝橋 - 岡南営業所