「武甲山」の版間の差分

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「武甲山」の名称は、[[ヤマトタケル|日本武尊]]が東征の際、自らの甲(かぶと)をこの山の岩室に奉納したという伝説に由来すると一般にいわれている。
 
かつての武甲山は秩父盆地の南側に急峻で男性的な山容をもって威圧的に聳えており、日本武尊は、この山の姿を見て「勇者の肩を怒らせるが如し」と評したともいわれるが、現在では石灰岩採掘のため、怒った肩はすっかりこそげ落ち、秩父盆地から見る姿は以前に比べ貧相なものとなっている。それでも武甲山は[[奥武蔵]]の最高峰であり、その屹と峰頭をもたげた特徴ある山容は、東京方面から眺めても一目でそれとわかるものである。
 
==神社・仏閣==