「市川團十郎 (8代目)」の版間の差分

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得意な役柄は前述の切られ与三、『[[菅原伝授手習鑑]]』の梅王、児雷也、助六、『田舎源氏』の光氏などの二枚目のほか荒事も好んで演じた。団十郎家の芸に和事芸という新しい分野を開拓し、この芸の系譜は十一代目団十郎に引き継がれている。
 
独身のまま亡くなったので[[後嗣]]がなく、[[弟]]の初代[[河原崎権十]]がのちに[[市川團十郎 (9代目)|九代目團十郎]]を襲った。
 
==逸話==
*父の七代目が江戸追放となったとき、精進茶断ちをして[[蔵前]]の[[成田不動]]まで日参したと伝えらえれる。これをもって孝子として[[町奉行]]から表彰さた。
*『[[助六]]』の「水入り」に使った[[天水桶]]の水が[[徳利]]一本[[分 (曖昧さ回避)|分]]で売れたとか、吐き捨てた[[痰]]を[[女中|御殿女中]]たちが肌守りにしたとか、その美貌と人気を伝える逸話が数多くある。
 
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