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[[1495年]][[8月7日]]に[[マクシミリアン1世 (神聖ローマ皇帝)|マクシミリアン1世]]によって制定された永久ラント平和令によって、帝国等族諸身分は自力救済権としてのフェーデを完全に失った。
 
末期完全禁止になった理由の主なものして、制度末期に合法的に営利誘拐を行い身代金を要求する手段として悪用されたことが完全禁止の理由挙げられる。本来であれば事前送らったければならない決闘状も、言わりあえず襲っておいて人質が取てから決闘状を送って身代金を要求することが常態化していた。このため貴重品輸送の一団は大規模な警備部隊の随伴を必要とすようになり、遅う側も最低でも数十人規模、多いときには300人を超える軍事組織の集団にまで膨れあがった
末期に制度を悪用して営利誘拐を繰り返した人物に[[ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン]]などが居る。
末期になると本来であれば事前に送らなければならない決闘状もとりあえず襲っておいて人質が取れてから決闘状を送って身代金を要求することが常態化していた。このため貴重品輸送の一団は大規模な警備部隊の随伴を必要とするようになり、遅う側も最低でも数十人規模、多いときには300人を超える軍事組織のの集団にまで膨れあがった。
末期に悪用して営利誘拐を繰り返した人物に[[ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン]]などが居る。
 
==参考文献==