「果実酒」の版間の差分

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'''果実酒'''(かじつしゅ)とは、日本の[[酒税法]]果汁から作られた低アルコール飲料であり、一般よる[[酒|酒類]]原料分類の一つで、[[果実]]の酸味やさわやかな風味原料として[[発酵]]させたと規定されていが特色である。([[酒税法]]第3条、第4条)
日本の[[酒税法]]による[[酒|酒類]]の分類では、[[果実]]を原料として[[発酵]]させたものと規定されている。([[酒税法]]第3条、第4条)
 
果汁に含まれる糖分([[ブドウ糖]]、[[果糖]]、[[ショ糖]])の約半量が[[酵母]]等により発酵しアルコールとなるが、アルコール含有量が低いと二次的に酢酸発酵を起こしやすいため、発酵前段階に糖分を補うか、飲料用アルコールを添加しアルコール含有量を調整する必要がある。
具体的には、[[ワイン]](原料果実:[[ブドウ]])、[[シードル]](原料果実:[[リンゴ]])などがある。
酸味が強すぎる果汁は、[[炭酸カルシウム]]などを加え脱酸してから発酵させるとよい。
 
酒母は、果実の外皮に付着した野生酵母ではなく、果実に適した酵母を別に純粋培養しておき、これを使う。
 
果実酒として知られているものには、具体的には[[ワイン]](原料果実:[[ブドウ]])、[[シードル]](原料果実:[[リンゴ]])などがある。
 
また、[[梅酒]]のように果実を漬け込んだ酒([[リキュール]])も果実酒と呼ぶことがある。
 
なお、果実酒を蒸留してアルコール含有量を多くしたものを[[ブランデー]]と呼ぶ。
 
== 日本での酒税法との関係 ==