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== 交通工学の内容の変遷 ==
[[帝国大学]][[工科大学]](現在の[[東京大学]][[工学部]])では、1893年9月より講座制が確立時(帝国大学開設時には[[講座制と学科目制|講座制]]はなかった。)には土木工学教室では土木工学第1講座の交通工学ほか4講座であったが、第1講座は[[鉄道工学]]を取り扱う講座であった(その後1963年には第1講座の講座名が交通工学講座と改められている
 
歴史を経るごとに交通工学においても細分化が進み、[[海運|海上交通]]と陸上交通の分野に分れ、そのうち海上交通は主には[[海洋科学]]・[[海事科学]]の分野で流通を、[[船|商船学]]として物流を研究し、陸上における交通工学(Traffic Engineering)は[[高度経済成長]]に伴う[[モータリゼーション]]の進展などの影響もあり、ほとんど道路に起因する問題(=[[道路交通工学]])のみを取り扱っていた。1960年代後半からは道路整備のみではなく、[[公共交通機関]]などが抱える問題にも対処するようになった。この変化によって、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]ではTransportation engineeringが使われるようになった。近年では、日本でも交通工学の訳としてはこちらを使用する場合もある。<!-- 日本においては、アメリカにおいてTraffic engineeringが使われていた頃に設立されたため交通工学研究会の訳はTraffic engineeringが使われている。-->日本でも、交通問題に対する研究は昭和40年代あたりから継続的に行なわれてきた。
 
== 交通工学関係者 ==
*[[星埜和]](元[[東京大学|東大]][[名誉教授]])
*[[越正毅]](元[[東京大学|東大]][[名誉教授]])
 
== 最近の交通工学 ==