「エマルジョン燃料」の版間の差分

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また、攪拌機についても内燃機関と直結させるための工夫が進んでおり、実用化で先行している工場での発電機などの据付型から、小型にして[[トラクター]]などのエンジンと一体化させる研究も行われている。
 
最近では、エマルジョン燃料製造装置を燃料消費者が購入するのではなく、エマルジョン燃料製造プラントにより製造されたエマルジョン燃料を購入して使用するという方式も始まっている。この方式では、中小の燃料消費者は一切の設備投資を必要とせずに燃料経費が削減でき、同時にCO2の削減等環境に寄与できることから注目されている。この方式は、従来のエマルジョン燃料は時間の経過とともに油水分離を起こすので製造してすぐ使用しなければならないという[[低品質エマルジョン燃料]]から長時間分離しない[[高品質のエマルジョン燃料]]が製造できるようになったことにより実現したものである。
 
== エマルジョン燃料の技術進化と高品質エマルジョン燃料 ==