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'''クリストファー・ホグウッド'''('''Christopher Jarvis Haley Hogwood''', [[1941年]][[9月10日]] - )は[[イギリス]]の[[指揮者]]・[[鍵盤楽器]]奏者([[チェンバロ]]・[[オルガン]])・[[音楽学者]]。
 
[[ノッティンガム]]出身。[[ケンブリッジ大学]]ペンブローク校にて最初に古典学を学んだ後、専攻を音楽に変えた。当時同大学で教鞭を取っていた、[[レイモンド・レパード]]と[[サーストン・ダート]]らに師事。[[ブリティッシュ・カウンシル]]の奨学金を得て[[プラハ]]に留学、チャーカレ大学で研究を行い、[[ラファエル・プヤーナ]]や[[グスタフ・レオンハルト]]らにチェンバロ演奏を学ぶ。
 
[[1967年]]に[[デイヴィッド・マンロウ]]と[[ロンドン古楽コンソート]]を創設し、同コンソートのメンバーとして活躍。また[[ネヴィル・マリナー]]率いる[[アカデミー室内管弦楽団]]のチェンバロ奏者を務めたほか、同楽団のため楽譜の編集、校訂も行った。[[1976年]]にマンロウの突然の死でロンドン古楽コンソートは解散。その3年前、[[1973年]]に創立した[[エンシェント室内管弦楽団]]('''Academy of Ancient Music'''[略称'''AAM'''])を率いて、オリジナル奏法による古楽器演奏で[[バロック音楽]]と[[古典派音楽]]から現代の作品にいたるまで、作曲家各々の音楽の在り方を実践してきた。キャリアを通じて、鍵盤楽器奏者としても活動しており、録音も多い。