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'''ウガリット語'''とは、[[アフロ・アジア語族ウガリット]]([[セム語派地中海]]東岸、現在の[[シリア・アラブ共和国]]南西部の都市ラス・シャ分類あった古代の都市国家)で使用される[[ていた言語]]
 
読んで字の如く、[[ウガリットアフロ・アジア語族]]([[地中海セム語派]]東岸、現在の[[シリア・アラブ共和国]]南西部の都市ラス・シャあった古代の都市国家)で使用分類されていたる[[言語で、]]。ウガリットの遺跡から出土した[[紀元前14世紀]]~[[紀元前13世紀]]頃の[[粘土板]]文書に見られる。現在は[[死語 (言語学)|死語]]である。
 
主に[[ウガリット文字]]と呼ばれるやや簡略化された[[楔形文字]]の一種で表記されるが、文書によってはメソポタミア楔形文字で表記されたものもある。ウガリット文字は基本的に母音を表記しない文字なので、このウガリット語が実際にどう発音されていたかははっきりしない部分が多い。