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'''ハイデ・ローゼンダール''' ('''Heidemarie Ecker-Rosendahl'''、[[1947年]][[2月14日]]-)は、旧[[西ドイツ]]の主に[[五種競技]]と[[走幅跳]]を専門とした[[陸上競技]]選手。1970年には走幅跳で、その後6年間破られない6m84の世界記録を樹立。1972年[[ミュンヘンオリンピック]]では走幅跳のほか、[[400メートルリレー走|4×100mリレー]]で金メダルを獲得した選手である。
 
『赤毛のハイデ』の愛称で絶大な人気を集め、前記ミュンヘンオリンピック4×100mリレーではアンカーとして登場、同じくアンカーに100m200mの両種目を制したR・シュテヘルを擁する東独から1mと僅差のリードでバトンを受け、大歓声の中伸びやかなストライドで短距離女王のシュテヘルを振り切った。
 
また、五種競技でも[[ドイツ民主共和国|東ドイツ]]の[[ブルクリンデ・ポラック]]の世界記録を更新する4791点という結果を出し、[[イギリス]]の[[メアリー・ピータース]]についで銀メダルを獲得している。メガネをかけたまま競技をすることがトレードマークの選手であった。