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[[画像:音響カプラ.jpg|thumb|200px|音響カプラ]]
[[画像:Coupleur-accoustique-IMG 0298.JPG|thumb|200px|電話機との結合例]]
'''音響カプラ'''('''おんきょうカプラ''')とは、[[電話機]]の受話器と[[スピーカー]]と[[マイクロフォン]]を用いて音響結合し、[[データ通信]]を行う通信機器である。通信[[端末]]が自由化されていない国々や[[内線電話]]の特殊な回線[[インターフェース]]などで、[[モデム]]を[[電話回線]]に直接接続できない場合に一旦[[音声]]に変換することによって、公衆交換[[電話網]]を利用して[[コンピュータ]]間の通信を可能にするものである。
 
モデムとの間は専用コードで接続し、電話機の受話器を音響カプラ本体にはめ込む。発信操作は、接続した電話機のダイヤルを手動で回す方法で利用する。この構造のため、周りの振動や騒音に弱く、安定度も低い。初期の通信速度は300[[ビット毎秒|bps]]程度で、末期でも4800bpsであった。