「PostScript」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m Bot:rdr プリンタ |
m →概説 |
||
31行目:
当時はコンピューター・プリンタ間の通信速度の遅さが印刷物の品質向上のためのネックになっていた。しかし、プリンタ自身に高い計算能力を持たせて、プログラミング言語を実行するという大胆な発想により、一気に問題は解決された。PostScript以前は伝統的な手法より品質が劣るとされてきた電子印刷が一気に商業印刷のレベルでも使われるようになり、今日当たり前のようになっている[[DTP]]が普及するきっかけとなった。
後に印刷以外の用途でも使われ、ワークステーションである[[NeXT]]は描画エンジンとして[[ディスプレイ・ポストスクリプト]]を採用していた。
今日ではパーソナルコンピュータの性能が上がると同時に、コンピュータ・プリンタ間の接続速度が向上したため、個人レベルでパーソナルコンピュータにPostScriptインタプリタを搭載し、生成されたイメージをプリンタに送るということも行われる。
|