「冒険」の版間の差分
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[[ルネサンス]]から今日に至る発見の数々は、その時代にあっては確かに冒険であった。例を挙げるなら、[[アメリカ大陸]]を発見したり、[[フィリピン]]まで到達したスペイン人やポルトガル人航海者が挙げられる。とりわけ、[[アレクサンダー・フォン・フンボルト]]や[[デイヴィッド・リヴィングストン]]のような人たちの研究探索旅行、極地探検家としての[[ジョン・フランクリン]]など、彼らもまた冒険者の名に値するだろう。今日の宇宙空間への飛行もまた「人類の最大の冒険」という呼び方をされるのは周知のことである。
ただ議論の余地があるのは、
「強制され集団的に戦地に送られたものであって、自発的な冒険の名には値しない」として否定する向きが多い。さらに戦争という行為を遂行すること自体、個人を人に対する戦いという集団的な狂気に飲み込んでいくようなもので、冒険の名はふさわしくないとされることも多い。[[
現在は未開の地はほとんどないが、[[エベレスト]]や[[南極大陸]]など人類の多くが足を踏み入れる事が困難な場所に行くことも冒険といえるだろう。しかし、この場合[[探検]]と区別がつきにくいので、冒険の定義はやや曖昧となってしまう。
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