「全日本新空手道連盟」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
21行目:
試合スタイルは参加団体や選手の母体により様々であるが、主としてキックボクシングが多い。ただし近年ではフルコンタクト空手や伝統派空手、テコンドー、日本拳法系、少林寺系の選手などの多く参加している。
 
スタイルが近いことから[[キックボクシング]]、[[K-1]]などとの関係がよく言われ、実際、新空手で実績を残した選手がキック、K-1などで活躍しているケースが多く、全日本選手権の重量級優勝者がK-1へ挑戦したりしている。また近年では「K-1甲子園」の予選への協力なども行っており、その意味で「プロへの登竜門」として位置づけられている。こうしたプロとの関係は、新空手道連盟設立時の加盟道場のほとんどがキックボクシングジムであったことにも由来しており、これは設立当初のスローガンが「プロを越えるアマチュアを!」でったことからも積極的にプロへ選手を出していこうという姿勢であったことが伺え、多分にプロの下部団体的な意味合いがあった。しかし、近年になってからは、よりアマチュアの競技人口の普及に力をいれ、K-3、K-4といった初心者クラスを開設し、必ずしもプロ指向ではなく「自分へのチャレンジの場を提供する」という方向へシフトしている。07年度の全日本選手権大会では、それまで認めていたプロ選手の参加を禁止としたことも、よりアマチュアの大会を目指す姿勢を示したものと言えるだろう。とはいえ、前述の「K-1甲子園」を含め新空手を経てプロデビューする道も積極的に支援しており、同時にK-4小学生の部などを積極的に進めていることからも、プロ指向、アマ指向が共に参加できるシステムを目指していると言える。
 
== 主な選手 ==