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'''古字'''(古文)は、[[秦]]の[[始皇帝]]による小篆普及以前の大篆(籀文)など、古い字体に基づく字を指す。「一」に対する「弌」、「協」に対する「叶」など。
 
'''俗字'''・'''通字'''とは、正字として認められた字体以外で通用されている文字を指す。正字規範の高まりと共に認知されるにいたった。俗字には別の部品を当てるもの、同じ音をもつ部品を当てるもの、画数を減らすもの、別の部品を付け足すもの、異なる発想で[[会意]]字を作るものなどがある。「卒」に対する「卆」、「崎」に対する「﨑」(あるいは「嵜」「㟢」)、「吉」に対する「𠮷[[画像:Tsuchiyoshi.svg|18px]]」、「高」に対する「髙」、「橋」に対する「槗」「𣘺」、「魚」に対する「𩵋」、「翠」に対する「翆」など。(機種依存文字も含まれているため、一部のパソコンや、携帯電話からは閲覧出来ない場合があります。)
 
=== 異体字の事例 ===