「大江志乃夫」の版間の差分

'''大江 志乃夫'''（おおえ しのぶ、[[1928年]][[2月8日]] - ）は[[大分県]][[大分市]]出身の歴史学者　]]。専門は日本近現代史。[[茨城大学]]名誉教授、[[東京教育大学]][[文学博士]]。[[大佛次郎賞]]受賞。

[[陸軍幼大分県]][[大分市]]生まれ。1944年学校|熊本[[陸軍幼年学校]]を経て、卒業し[[陸軍航空予科士官学校]]へ進学。[[陸軍航空士官学校]]在学中に敗戦。敗戦による士官学校の解散に伴い復員。[[名古屋大学]]経済学部卒業を経て1954年名古屋大学大学院中退<ref name="nenpu">「大江志乃夫先生略歴」『[[茨城大学政経学会雑誌]]』 通号61号、1993年6月。</ref>。その後[[東京教育大学]]文学部・文学研究科助教授時代から若手の[[明治維新]]史研究者として知られるようになる<ref>「教室の素顔」『[[教育大学新聞]]』 525号、1970年2月10日。</ref>。1975年東京教育大学文学博士。東京教育大学文学部・文学研究科教授を経て、東京教育大学廃校に伴い1976年5月茨城大学人文学部教授就任<ref name="nenpu"/>。[[茨城大学]]名誉教授。[[1985年]]、小説『凩の時』（筑摩書房）で[[大佛次郎賞]]受賞。