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2008年8月28日 (木) 03:19時点における版

こやは、?ー弘化1844に生きた女性。通称こや、てや、とや。

十一代将軍徳川家斉の正室、広大院の御中臈。


大火の中での死

弘化1844江戸城本丸が焼かれた大火事の際、高齢の御年寄花町が取り残されるということがあった。

すざまじい炎の前に救出は困難と思われたが、その際彼女は広大院の命を受け、あえて大火の中に飛び込み、花町と共に焼死してしまった。

炎の中へ飛び込む際、近くの奥女中に「この行灯を持っている死体があったらそれは私です」と言い残し、死体には行灯が握られていたという。

その死に様から、彼女は「女中の鑑」と称えられ、このことは天璋院篤姫にも伝わったという。