「ゼネラル・エレクトリック J79」の版間の差分
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|画像 = Image:General Electric J79.jpg
|キャプション = [[合衆国空軍国立博物館]]に展示されたJ79
|製造者 = [[GEアビエーション|
|運用者 =
|type= [[ターボジェット]]
|national origin = [[アメリカ]]
|manufacturer= [[GEアビエーション|
|初飛行年月日= 1955年5月20日
|major applications= [[F-104スターファイターr]] <br/>[[F-4ファントムII]] <br/>[[A-5ヴィジランティ]] <br/>[[B-58ハスラー]] <br/> '''CJ-805:''' [[コンベア880]]
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[[image:J79 components.jpg|thumb|280px|J79部分解説図]]
'''
== 開発 ==
1950年代にJ79は[[
エンジンの初飛行は1955年5月20日に、[[
J79を爆弾槽から吊下した後に4基のJ47を停止して1基のJ79で飛行したものである。<ref>Pace 1992 p. 67.</ref>
実用化テスト終了後の初飛行は1956年2月17日に試作機の[[ロッキード]][[F-104|YF-104A スターファイター]]に搭載された時となる。<ref>Pace 1992, p. 23.</ref>
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J79は30年以上に渡り、開発国のアメリカのみならずライセンス先のベルビー、カナダ、ドイツ、イスラエル、イタリア、日本において、総計17,000基以上が生産された。
1956年には[[F4D|XF4D-1スカイレイ]の試作2号機がJ79の追加試験のために
[[グラマン]][[F-11|F-11F-1 タイガー]]にもJ79を搭載した。搭載機は'''F-11F-1F スーパー・タイガー'''と名付けられたものの実用には至らなかった。
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J79は戦闘機用途においては1960年代後半までに、[[F-111]]や[[F-14]]で使用された[[TF30|プラット・アンド・ホイットニー TF30]]のような[[アフターバーナー|アフターバーナー付]]ターボファンや、[[F-15|F-15 イーグル]]で使用している[[プラット・アンド・ホイットニー F100|P&W F100]]のような燃焼に使わなかった空気を活用して巡航燃料消費量を抑える新世代の[[ターボファン]]に取って代わられることとなった。
1958年に[[ゲルハルド・ノイマン]]と[[GEアビエーション|
==設計==
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:F-104C, F-104D, F-104Fで使用。
*'''J79-OEL-7'''
:[[オレンダ航空宇宙|オレンダエンジン]]で製造し、[[F-104|カナデアCF-104]]で使用したGE-7のライセンス版。
*'''J79-GE-8, -8A and -8B'''
:[[A-5|A-5 ヴィジランティ]]と F4H-1 (F-4B)で使用。アフターバーナー推力 16,950 lbf (75.4 kN)
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