「若きライン川上流に」の版間の差分

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'''若きライン川上流に'''(わかきラインがわじょうりゅうに、''{{lang-de-short|Oben am jungen Rhein}}'')とは、[[リヒテンシュタイン]]の[[国歌]]。
 
作詞者に関しては公式文書が残されていないが、伝承によると、リヒテンシュタインの南西部の町の[[バルツェーアス]]に[[1852年]]から[[1856年]]までに、当地に赴任していた[[ドイツ人]][[神父]]の[[ヤーコプ・ヤウホ]]が[[1850年]]に作詞したものと言われている。元々は、5番まであったが、[[1963年]]に議会の決議において2番までとされ、現在の形になった。表題にある「若き」とは、[[スイス]]からリヒテンシュタイン、[[オーストリア]]、[[ドイツ]]、[[オランダ]]を経て[[北海]]へと注ぐ[[ライン川]]の流れを人生にたとえた表現で、リヒテンシュタインの辺りがライン川の「上流」にあたることを意味すると共に、リヒテンシュタインが将来に向けてさらに発展していくことを示唆している。