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一方の日本では、鉄は邪悪なものを取り除く力を持つと考えられていた時代もあった。たとえば[[遠野物語]]では、怪力の[[河童]]を鉄の針で退治したり、山中で身の危険を感じた猟師が魔除け用に持っていた鉄の弾を撃つというエピソードがある{{要出典}}<!--現在、手元に本がないので思い出せません。どなたかこの話が出てきた章を書いてください-->。
 
「鉄」の繁字体「鐵」は「金・王・哉」に分解できることから、[[本多光太郎]]は「鐵は金の王なる哉」と評した。なお、「鉄」は「鐵」の略字という説が有力であるが、使用頻度が高いために失われやすい点から、「鐵」の略字が「鉄」になったという説がある。又、「鉄」以外にも「銕」という略字もある。
 
しかし、「鉄」の表記は「金を失う」となるため、[[:Category:日本の鉄鋼メーカー|製鉄業者]]・[[鉄道事業者]]などでは忌み嫌う傾向も見られ、あえて繁字体の「鐵」を使用する会社([[新日本製鐵]]、[[大井川鐵道]]、[[和歌山電鐵]]など)や、「金が矢のように入る」とするため本来は[[矢#鏃(やじり)|鏃]]の意味を持つ「&#37443;」の字を「鉄」の代替としてロゴで使用する会社([[四国旅客鉄道]]を除く[[JR]]各社)も存在する。