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*[[医師]]や[[看護師]]を初めとした医療従事者や、[[調理師]]など、清潔を必要とする職業では汚れが目立ちやすい白い衣服を着用し、[[白衣]]と呼ぶ。研究者など、危険な物質が付着する可能性のある職業でも同様である。
*同様に[[宗教者]]もたびたび[[白装束]]を纏う事が多いが、物理的な汚れを発見するためではなく精神的な[[清め]]の意味からくるものである。
*白は、しばしば「[[善]]」「純潔」「清廉」などのイメージを伴う事が多い。⇔[[黒]](悪)
** 善事の為の魔術を[[白魔術]]という。
** 無実・無罪の俗語<ref>出典:米川明彦編『日本俗語大辞典(第3版)』東京堂出版 2006年 295頁</ref>。あるいは、その人。元々は、英語の“white”が無実を意味する語であり、それが警察の隠語として使われていたのが、一般化して広まった。
** 推薦人物名簿を、俗にホワイトリストという。(⇔[[ブラックリスト]])
*政治的に、白は[[反
*[[源氏]]・[[平家]]の対立を扱うとき、源氏
*[[降伏]]を相手に表明するためには、[[白旗]]を揚げる。
*印刷(モノクロ)の世界では、白紙に黒文字で記される事が多いため、白は「[[無]]」「撤回」を表す。⇔[[黒]](有)
**警報の解除を、英語では“white alert”(白色警報)という。⇔[[黒]](有) *
*[[五行思想]]では、白は金性で[[秋]]を象徴する。同じく、金性の[[西]]を守護する神獣は[[白虎]]である。
*[[ロシア]]の文化にも、西方を白で表す風習があった。[[ベラルーシ]]が[[1991年]]に独立するまで、日本では「[[白ロシア・ソビエト社会主義共和国|白ロシア]]」と呼んでいた。
*[[少年]]を「青春」というのに対し、[[中年]]を「白秋」という。
*現在では、白は[[冬]]や[[北]]を象徴する事が多い。これは、[[雪]]や[[氷]]や[[白熊]]のイメージに因る。⇔[[赤]](夏)
**雪の中の[[クリスマス]]を、俗にホワイトクリスマスという。逆に、雪の無いクリスマスを[[緑|グリーン]]クリスマスという。
*[[冠婚葬祭]]では、白は吉事と凶事の両方に用いられる。→[[ハレとケ]]
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