「ザ・ゴールデン・エイジ・オブ・グロテスク」の版間の差分

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『'''ザ・ゴールデン・エイジ・オブ・グロテスク'''』(''The Golden Age of Grotesque'')は、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[ロックバンド]][[マリリン・マンソン]]が[[2003年]]に発表した[[アルバム]]、おおよびそのアルバム中の収録曲。また、ロサンゼルスのContemporary Exhibitionsで開催された彼のアート展のタイトル
 
== 概要 ==
全米初登場1位を獲得した本作は、『[[アンチクライスト・スーパースター]]』([[1996年]])、『[[メカニカル・アニマルズ]]』([[1998年]])、『[[ホーリー・ウッド~イン・ザ・シャドウ・オブ・ザ・ヴェリー・オブ・デス]]』([[2000年]])と続いた3部作を終えて、マリリン・マンソンが新たな一歩を踏み出したアルバムである。
前作から3年ぶりとなった本作は、ヘヴィロウテンポナンバーが多数収録されて一般受けが悪く商業的に失敗したといわれる前作とはアプローチそのものがかなり異なる。まず、サウンドとしては[[ラウドロック|ラウド]]的な音の分厚さを残しつつ、[[テクノ]]、デジタルビートやダンスビートを取り入れている曲が多く見られ、比較的ポップな曲が多い。そういったサウンド・ジャケットなどのアートワークから、サイバティックな印象を受ける。更に、作曲にマンソンが参加した曲が非常に多く、いままで作詞を主に担当していたマンソンが作曲にもその幅を広げている。また、歌詞にはブラックユーモアに満ちた造語など言葉遊びが多く見られるほか、このアルバムのコンセプトとリンクした初の絵画展を開催したり、タイトル曲のドラムを担当するなど精力的な創作活動を展開した
 
== 製作メンバー ==