「ノーラン・ライアン」の版間の差分

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== 特筆 ==
{{雑多な内容の箇条書き|date=2008年6月}}
*1993年に引退するまで、5714奪三振(歴代1位)・ノーヒットノーラン7度(同1位)・61完封(同7位)・156完投を記録している。<!--下記「成績表」の完投数は”222”だが、どうなっているのだでしょうか?-->1973年にはシーズン記録の年間383奪三振も記録した。ただしコントロールの悪さでも有名で、2795与四球や277暴投も歴代1位、292敗は歴代3位であり、[[完全試合]]は一度も記録していない。
*当時異端児と言われたピッチングコーチの[[トム・ハウス]]と二人三脚で編み出した独特のトレーニング法・調整法は後年の投手に多大な影響を与えた。その徹底された健康管理とトレーニング方法はその著書 "ピッチャーズ・バイブル" に詳細に書かれている。その中でも特に、当時投手には一般的でないどころか、害になるとさえいわれていた[[ウエイトトレーニング]]を取り入れ、また肩周辺のインナーマッスル(いわゆる[[回旋筋腱板|ローテーターカフ]]。当時はこれらの言葉も一般的ではなかった)もアウターマッスル同様に鍛えるエクササイズを取り入れていたことは、驚くべきことである。「投手は若いうちはより多くのイニング数を投げて肩を作るべきだ」という独自の考えをもっており、現在のメジャーでスタンダードとなっている「先発投手は1試合100球・1シーズン200イニング」という考え方に疑問をもっているとのコメントが "ピッチャーズ・バイブル" の中においてある研究者に寄せられている。
*ニューヨーク・メッツにとってライアンの放出は史上最悪のトレードであると語り継がれる<ref name="sul200605"/>。トレード後のライアンは7度もノーヒッターを記録したが、メッツは1962年の球団創設以来、所属投手が誰一人としてノーヒッターを記録していない。