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Tai111953 (会話 | 投稿記録)
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新卒募集を除く求人では、[[2000年]]頃までは、主に前述の情報誌や新聞などの紙媒体やハローワークを利用して求人活動を行うことが多かったが、2000年以降、[[ADSL]]や[[FTTH]]などいわゆる[[ブロードバンドインターネット接続]]の普及によって、インターネットの常時接続が一般化すると、自社や求人・求職専門[[ウェブサイト]](いわゆる求人[[ポータル]])を使った求人が増えてきた。
 
情報誌のフリーペーパー化が加速する中、インターネット上の求人活動は増加の一途をたどっている。元々求人などの情報誌を発行していたリクルート社の「リクナビ」[http://www.rikunabi.com/]をはじめ、ハローワークに登録された求人情報を検索できる「ハローワークインターネットサービス」[http://www.hellowork.go.jp/]などのインターネット求人情報サービスが2000年頃から開始しているが、登録を受け付けた求人情報に加え、各社の自社サイトに掲載された求人情報を[[クローラ|ロボット]]でかき集める[[検索エンジン]]型無料求人サイトも既に登場している。DIP社の「ジョブエンジン」([http://www.jobengine.jp/]、求人情報平均3万件)や、「キャンディデイト社(旧民間職安)」が運営する特化型求人求職データベース([http://www.candidate.jp/]、求人情報平均100万件)、ITMG社が運営する「Coojin」([http://www.coojin.com/]、求人情報平均83万件)等が国内最大の求人[[データベース]]を保有する。現在の日本最大級の求人サイトは、求人情報サイトの情報も同時に掲載されている「インディビジョン」([http://www.indivision.jp/]、求人情報平均25万件)である。検索エンジン型求人サイトは、ロボットが各社の自社サイトに掲載した求人情報を自動収集し、[[解析]]したデータを求人情報として提供しているため、従来の求人ポータルと比較すると圧倒的に情報量が多いことが特徴である。
 
また、上記インターネットサイトが[[正社員]]や[[契約社員]]などの直接雇用の求人を扱うのに対し、労働者[[派遣]]の求人を専門に扱うサイトも多く存在する。代表的なサイトとしては、インターワークス社の「派遣ネット」([http://www.haken.or.jp/]、求人情報平均1万8000件)があげられ、300社程度の労働者派遣事業者が参加している。