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[[1987年]]頃より、ブレジネフ時代に上映を禁止されていた[[映画]]が次々と公開された。党の[[統制]]下に置かれない市民団体の結成などもみられた。[[歴史学]]においても[[ネップ]](新経済政策)の再評価、[[1930年代]]の大飢饉の考察など、それまで[[タブー]]視されていたテーマが扱われ始めた。
 
それまで西側にとって秘密のヴェールにつつまれていた軍事面の情報も徐々に公にされるようになり、1986年には、空軍の新鋭戦闘機[[MiG-29]]がフィンランドのクオピオ・リッサラ基地を親善訪問した映像が世界に配信され、[[1988年]]にはイギリスの[[ファンボロー]]航空ショーに出展、更に翌年には[[Su-27]]、[[Su-25]]、[[Mi-28]]など最新鋭の軍用機が[[パリエアショー]]に出品披露されるなど、積極的な公開が進んだ。
 
一方で困窮する民衆の生活とはまるで別世界のような[[ソビエト連邦共産党|共産党]]幹部の豪華絢爛な暮らしや[[汚職]]も暴かれて、国民の反共産党感情を一気に高め、[[ソ連崩壊|ソ連解体]]へと国家を進めていく結果となった。