「ルイーゼ・フォン・ヘッセン=カッセル」の版間の差分

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[[ヘッセン=カッセル方伯|ヘッセン=カッセル家]]出身で、父ヴィルヘルム公子はヘッセン=カッセル方伯[[フリードリヒ2世 (ヘッセン=カッセル方伯)|フリードリヒ2世]]の四男フリードリヒの子、母ルイーセ・シャルロッテはデンマーク国王[[クリスチャン8世 (デンマーク王)|クリスチャン8世]]の妹であった。
 
1842年にデンマーク王家である[[オルデンブルグ朝|オルデンブルク家]]の分家に属する[[グリュックスブルク家|グリュックスブルク公]][[クリスチャン9世 (デンマーク王)|クリスチャン]]と結婚した。クリスチャンの母ルイーセ・カロリーネは、父がヘッセン=カッセル方伯フリードリヒ2世の三男カール、母がデンマーク王[[フレデリク5世 (デンマーク王)|フレデリク5世]]の娘ルイーセであり、ルイーゼの父母のどちらにとっても従姉妹であった。つまり、ルイーゼにとってクリスチャンは父方でも母方でも又従弟に当たった。
 
ルイーゼの母方の従兄である[[フレゼリク7世 (デンマーク王)|フレゼリク7世]]が後継ぎを儲ける事なく崩御すると、夫が自身と妻ルイーゼの血筋によって王位継承者に選ばれ、デンマーク国王クリスチャン9世として即位した。