「トランシット」の版間の差分

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'''トランシット'''とは[[角度]]を計測する[[測量]]機器のひとつ。'''セオドライト'''、'''経緯儀'''とも。
 
測量の際には、専用の[[三脚]]の上に据え付けて用いる。[[望遠鏡]]が[[鉛直]]軸([[重力]]方向に対して平行)、[[水平]]軸の2軸によって回転する構造となっており、望遠鏡によって捕らえられた2つの目標間の角度を表示する。
 
角度の読み取りには[[ノギス]]などによく見られるバーニヤ式、目盛りを[[レンズ]]によって拡大表示する[[マイクロメータ]]式、[[デジタル]]式などがあり、次第にデジタル式が主流となりつつある。
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[[光波測距儀]]と組み合わせたものもあり、これを俗にトランシットと呼ぶことも多い。
 
“トランシット”という言葉は次第に“セオドライト”という言葉に置き換わりつつあり、[[ISO]] 17123-3においても"Theodolites"という語が当てられており、[[公共測量]]に係る作業規程の準則([[平成20年]][[国土交通省]][[告示]]第413号)においても“セオドライト”という語が使われている。
平成14年4月1日から施行された[[国土交通省]]公共測量作業規定では、トランシットはセオドライトに変更された。
 
{{Commons|Theodolite}}
{{stub}}
[[Category{{DEFAULTSORT:測量|とらんしつと]]}}
[[Category:測量]]
[[category:計測機器|とらんしつと]]
 
[[bg:Теодолит]]