「地獄少女 (テレビドラマ)」の版間の差分

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== 概要 ==
同名のアニメを原作としたドラマ作品。これまでドラマからアニメになった、もしくは漫画を原作としてドラマ・アニメ双方になった作品は多数あるが、アニメからドラマになったのはまったく異例のことである。
アニメ第一期放映当時から『[[特撮]]実写[[ドラマ]]にも向いている』との声も少なくなく、それに応えるかのように、第一期放送時からドラマ化のオファーが相次いで舞い込み、その結果日本テレビがドラマ製作の権利を獲得、日本テレビによって製作・放送された。
 
基本的にアニメ第一期を底本にしながらドラマ独自の設定を加味している。第一話や第八話のようにアニメとほぼ同じ内容を踏襲した話もあれば、依頼人自らの幻影がターゲットとなる(第六話)、ターゲット自らが赤い糸を引く(第十二話)等のオリジナル話も存在する。キャラクターの設定にも様々な変更が加えられており、例えば喫茶店のマスターのようにアニメではほんのわずかしか出なかった脇役的なキャラクターがそのままレギュラーとして登場するなどした。
出演者においては、[[松島栄利子]]はアニメ版と同様にあいの祖母の声としてレギュラー出演し、アニメ版でレギュラー出演した[[菅生隆之]]と[[松風雅也]]や、本作の原案者である[[わたなべひろし]]も、別々の回にゲスト俳優としてゲスト出演、その一方でドラマ版で輪入道を演じる[[小倉久寛]]がアニメ『二籠』でナレーションも勤めた([http://www.ntv.co.jp/jigoku/diary1112.html 参照記事])。
 
出演者の相互交流を始め、制作発表はアニメ『二籠』・ドラマ両方同時に行われ、放送期間中一時期次回予告ではテロップでアニメ版の放送局である[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]がドラマ版の放送告知を、ドラマ版の放送局である日本テレビがアニメ版の放送告知をするなど、実写版とアニメ版が連動した試みも行われた。
また、日本テレビと[[NTTドコモ]]の共同出資・コンテンツ開発事業である[[D.N.ドリームパートナーズ]]の製作であるため、携帯電話公式サイトでのコンテンツの充実を図ったほか、NTTドコモの[[HSDPA]]通信対応[[携帯電話]]向けに動画配信も行われた。
 
なお、事実上関東・静岡のローカル放送だったため、未放映地域からのファンの要望が強く、公式サイト上で今後[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列局]]への番組販売が行われることが決まった、という報告がなされている。
 
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