「判例集」の版間の差分

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== 判例集の紛失・損耗 ==
{{要出典範囲|[[第二次世界大戦]]時に[[司法省]]各部局や裁判所では、[[空襲]]等での[[焼失]]を防ぐために、[[大審院]]を始めとする各裁判所の[[事件記録]]や庁用図書、判例集などの文書を各地に[[疎開]]させたが、その疎開先、輸送時、戦後の占領時の占領軍の仕業であるかどうかは未詳であるが、相当数の[[文書]]等が紛失、損耗しており、現在でもそのほとんどが行方不明である。また、戦後も昭和20年代までのものも、同様のものが多い。
 
このため、現在では、不明判例集の編集は、雑誌や新聞、当事者が保存していたものや、関係者の記憶、大学などの研究機関で独自に調査研究により復元したものがほとんどである。そのため、その内容の正確さに疑問があり、本当に復元といえるものから、あからさまな捏造と考えられるもの(原本がない以上証明できないが)多数存在していることが、[[川島武宜]]と北條浩が大審院最高裁判所入会判例集を編纂した際に発覚している。|}}
 
==判例集の種類==