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[[画像:Theodosius_ii.jpg|200px|thumb|テオドシウス2世]]
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'''テオドシウス2世“カリグラフォス”'''(Theodosius II. "Calligraphos", [[401年]]4月 - [[450年]][[7月28日]])は、[[東ローマ帝国]][[テオドシウス朝]]の第2代[[皇帝]](在位:[[408年]] - 450年)。初代皇帝[[アルカディウス]]の子。“カリグラフォス”は「能書家」の意味。
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テオドシウス2世は「能書家」というあだ名の通り書に優れていた教養人でもあり、[[神学]]や[[学問]]の方面に熱中して、政治を顧みなかった。ただし、決して無能だったわけではなかったと言われている。政治はテオドシウス2世の重臣が行ない、その在位中に「[[テオドシウスの城壁]]」と呼ばれる難攻不落の大城壁建造による首都[[コンスタンティノポリス]]の防衛強化や『[[テオドシウス法典]]』の整備など、東ローマ帝国の基礎が作られたのである。
{{先代次代|[[東ローマ帝国の皇帝一覧#テオドシウス朝|東ローマ皇帝]]|408年 - 450年|[[アルカディウス]]|[[マルキアヌス]]}}
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