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== 物語中の許攸 ==
『[[三国演義]]』でも、許攸は史実どおり曹操に寝返っており、主に『曹瞞伝』を題材にその過程が描かれている。なお、史実と異なり、曹操は許攸の自慢を笑って聞き流しているが、代わりに、腹を立てた部将[[許チョ|許褚]]に許攸は殺害されてしまっている。
== NHK『人形劇 三国志』==
1982年~1984年にかけてNHKで放送された『[[人形劇 三国志]]』では一時期、許攸(声:[[松橋登]])が曹操の筆頭軍師をつとめるような描写があった。第19回「官渡の戦い」で初登場し、史実や演義通り袁紹から曹操に寝返り烏巣の兵糧庫の位置を教えそこへ奇襲するように進言する。その後、第21回「玄徳の結婚」の終盤にて曹操の軍師をつとめていた郭嘉が死亡し、第22回「軍師登場」で許攸が突如再登場し郭嘉の後を継ぐ形で軍師となっていた。劇中では劉備についた軍師が単福([[徐庶]])であると見抜いたり、その単福が曹操を欺き殺そうとした際にはこれを守り単福を刺し殺したりと活躍していたが、第33回「赤壁の戦い」では龐統が曹操に連環の計を進言した際、これに用心するよう曹操に忠告するが聞き入れられない。忠告を無視され嫌気が刺したのと、絶体絶命の危機に陥り命が惜しくなった許攸は龐統から策を授かり、曹操陣営から逃亡したところで出番が終わった。尚、劇中において「許攸が曹操の軍師である。」と、はっきりと明言されるような場面は登場しなかった。
== 参考文献 ==
*<small>[[陳寿]]『三国志』同上,魏書第十二「崔琰伝」(和訳:[[井波律子]]・[[今鷹真]]『三国志 正史 2』[[ちくま学芸文庫]]、1993年)