「ジョロウグモ」の版間の差分
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| 属 = [[ジョロウグモ属]] ''[[:w:Nephila|Nephila]]''
| 種 = '''ジョロウグモ''' ''N. clavata''
| 学名 = ''Nephila clavata''<br />(L. Koch, [[1878年|1878]])
| 和名 = ジョロウグモ(女郎蜘蛛)
<!-- | 英名 = [[:en:◎◎◎|]] -->
}}
'''ジョロウグモ'''(女郎蜘蛛、 上臈蜘蛛''Nephila clavata''
日本のジョロウグモ属のクモとしては、[[南西諸島]]以南にさらに大きな[[オオジョロウグモ]] (''N. pilipes'') が生息する。
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== 生物的特徴 ==
[[Image:Nephila clavata subadult.jpg|280px|thumb|right|幼体と亜成体は複雑な斑模様を持つ。写真は亜成体。]]
[[体長]]は雌で
春に[[孵化]]し、雄で7回ほど、雌で8回ほど[[脱皮]]を繰り返して成体となる。成熟期は
ジョロウグモは[[JSTX-3]]という[[毒]]を持っており、[[興奮性神経]]の伝達物質である[[グルタミン酸]]を阻害する性質がある。ただし、一匹がもつ毒の量は微量であり、人が噛まれたとしても[[機械的障害]]も
=== ジョロウグモの網 ===
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== ジョロウグモをめぐる動物群集 ==
ジョロウグモの網の端の方や、前後の補助の網に、[[仁丹]]のような銀色の粒の形のクモが見つかる
また、枠糸の間に、小さな[[アシナガグモ]]の幼虫が網を張ることがある。小型のクモは、狭いところでしか網を張れないから、枠糸を利用すれば、広い空間に出ることができる。
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== 参考文献 ==
* [[浅間茂]]・[[石井規雄]]・[[松本嘉幸]]
<references />
* 原色日本クモ類図鑑 著者:八木沼健夫 出版社:保育社 ISBN 4586300744
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[[Category:クモ]]
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