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15歳で初舞台に立ち、舞台とラジオで活躍した後、1952年に映画デビュー。1950年代には「ドイツの[[ジェームス・ディーン]]」と呼ばれ、人気を博した。1955年、東西ドイツ分裂の悲劇を描いた『[[雨の夜の銃声]]』で[[ドイツ映画賞]]を受賞。1957年に出演した旧西ドイツ映画『''Bekenntnisse des Hochstaplers Felix Krull''』(日本未公開。英語題名は『''The Confessions Of Felix Krull''』)は第15回[[ゴールデングローブ賞 外国語映画賞]]を受賞。1960年代にはハリウッドに進出し、一躍国際的に名が知られるようになった。1961年の映画『ファニー』は[[第34回アカデミー賞]]で[[アカデミー作品賞|作品賞]]など各賞にノミネートされている。舞台でも[[ブロードウェイ]]に招かれ、1959年の[[シドニー=ガブリエル・コレット]]原作『Chéri』、1963年の『Andorra』に出演。1970年代からは主にテレビ映画やドイツ映画に出演。
 
1991年のハリウッド映画『[[http://www.geocities.jp/jyiron2006/file2/chiba-050.jpg エイセス/大空の誓い アイアンイーグルIII]]』では[[千葉真一]]と共演している。1990年代には他に、[[ヴィム・ヴェンダース]]監督の映画『[[時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!]]』(1993年)や[[ロベルト・ベニーニ]]監督&主演の映画『[[ライフ・イズ・ビューティフル]]』(1998年)などにも出演し、往年の名優としての貫禄を見せた。
 
1958年の映画『カチューシャ物語』で共演したフランスの女優[[ミリアム・ブリュ]]([[:de:Myriam Bru|Myriam Bru]])と結婚。息子のクリストファー・ブッフホルツも俳優になり、[[ミケランジェロ・アントニオーニ]]監督編の『愛の神、エロス』(2004年)などに出演している。クリストファーは2000年の第7回[[大阪ヨーロッパ映画祭]]のゲストで来日した。